道路工事
道路工事では、舗装の新設・打ち換え、路面の補修、側溝・排水設備の整備、歩道の設置などを行います。通行する車や歩行者の安全を確保するため、路面の段差調整や視認性向上にも配慮した施工を実施。ライフライン工事後の復旧工事や、道路拡幅に伴う土工・縁石設置なども対応します。交通規制を伴う現場では、安全管理を徹底しながらスピーディーな作業を心がけています。

上下水道工事
上下水道工事では、地中に水道管・下水管を新たに敷設するほか、老朽管の入れ替えやマンホールの設置・交換、宅内引込工事なども行います。道路を掘削しての管路布設や、既設管との接続には高度な精度が求められます。水漏れ・逆流を防ぎながら、衛生的な生活インフラを確保するため、細部にわたる丁寧な作業が重要です。断水対応や周辺環境への配慮も欠かさず行い施工をしていきます。

河川工事
河川工事では、川の流れを安定させるための川底の掘削・浚渫、護岸の補修、水路の拡幅、堤防の築造などを行います。豪雨時の増水による氾濫リスクを抑えるため、自然の水の流れや流域特性を考慮した設計と施工が必要です。重機を使った大規模な土工に加え、現場ごとの地形や水量に合わせて柔軟に対応します。安全で快適な水辺環境を守る大切な工事です。

護岸工事
護岸工事では、河川や海岸の浸食を防ぐために、石積み・ブロック積み・コンクリート擁壁の施工を行います。波浪や流水による地盤の流出を抑えるため、現場によってはテトラポットや大型ブロックを重機で設置し、構造物の安定性を確保します。また、地盤改良や基礎工も同時に行うことがあり、高度な施工管理が求められる分野です。長期的な安全と景観保持のため欠かせない工事です。

砂防工事
砂防工事は、山間部などでの土石流・地すべりなどを防止するため、砂防ダム(えん堤)の築造、土留工、法面整形、落石防止柵の設置などを行います。作業は急傾斜地や狭い現場で行われることも多く、安全管理と作業手順が重要です。地形を保ちながら人や集落を守る工事であり、自然災害に備えた防災インフラとして地域に貢献しています。

除雪作業
除雪作業では、冬季に積雪や凍結で通行が困難になる道路や歩道を対象に、重機や除雪車を用いて雪を取り除く作業を行います。主に除雪、雪かき、排雪作業に加え、必要に応じて凍結防止剤の散布も行い、安心して通行できる道路環境を確保します。地域の交通と生活を守るため、積雪状況や道路事情に応じて効率よく対応。冬のインフラ維持に欠かせない、地域密着型の重要な作業です。
